システム統合プロジェクトのポイント | 株式会社クロスフィールド

レポートReport


【レポート】

システム統合プロジェクトのポイント

2016.01.26

システム導入・DX推進

システム統合の方式

今後TPP等の影響により、企業はさらなる競争にさらされることが予想される。企業が存続して行くためには、競争力・経営力を高めることが求められ、その手段の一つとして企業の統合・合併が加速するのではないか、と見られている。

ここでは、企業の統合・合併(特に合併し1つの法人となる場合)に避けて通ることができないシステム統合のポイントについて、ユーザー側のプロジェクトリーダーにとって重要と思われる点について考えたい。


システムの統合方式は、一般的に次の3つの方式を検討する場合が多い。

(1)片寄せ方式
片寄せ方式とは、統合する会社のいずれかの会社において使用されているシステムを統合後の新会社で使用するよう存続させ、他の会社のシステムを利用しなくすることをいう。

(2)複合利用方式
複合利用方式とは、統合する会社において使用されているシステムのうち、統合後の会社の業務やサービスに照らし合わせて新しい会社にとってマッチしているか、という観点で重複が無いように取捨選択し、最も良いと思われるシステム・システム機能の一部を組み合わせてシステム全体を構築することをいう。

(3)新規開発方式
新規開発は、これまで使用してきたシステムとは別に、統合後の新しい会社の業務・サービスに合うシステムを新たに開発・構築することをいう。

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