社員が持ちまわりで講師を務める全社研修、「研修DAY」も、会社の定期イベントとしてすっかり定着してきました。
2015年2月に行われた研修DAYについて、今回も研修委員の皆さんへインタビューを行いましたので、ご覧ください。
今回の研修ラインナップは、以下の通りです。
・プロジェクト完了報告×2本
・アサーティブ・コミュニケーション
・役員研修
・監査役研修
■ 今回の研修DAYの雰囲気はいかがでしたか。
前回同様アットホームな中にも真剣さがある感じでした。その中でも今回特に盛り上がったのが「アサーティブ・コミュニケーション」研修でした。講義に加え、グループワークを実施したのですが、皆さん積極的に発言されていて、いい時間が過ごせたのではないかと思います。
■ 「アサーティブ・コミュニケーション」(自他ともに尊重するコミュニケーション手法)は、研修委員会主催の研修でしたが、どのような経緯で開催に至ったのでしょうか。
専門研修(IFRS等)とベーシック研修(プレゼン能力向上等)をバランスよく織り交ぜるように配慮しているのですが、後者にて「極めて基本的だが、とても重要なスキル」の一つであるコミュニケーション能力を取り上げようと思ったのがきっかけです。コミュニケーションの中でも「ビジネスに役立つもの!」ということで、研修委員会で調査・議論を重ねていくうちにたどり着いたのが本研修でした。
■ 運営上苦労したことはありますか。
「アサーティブ・コミュニケーション」は、研修委員会自らが学習したことを発表するというものでしたが、分かりやすくかつ楽しくするための仕掛けづくりに苦労しました。結果として、グループワークの時間を設けたり、「自己のコミュニケーションタイプチェックシート」を作成したりしたのですが、これらに行きつくまでに委員会メンバーで何回も打合せを重ねたのが懐かしいですね。
■ 初の試みとして「役員研修」が実施されました。こちらは、どのような経緯で開催に至ったのでしょうか。
研修DAYの講師は基本的に社員で持ち回りしているのですが、「役員の方にプレゼンのお手本を見せて欲しい」、「同じテーマでも役員の目線での話を聞きたい」といった意見を数多く頂いたことから、本研修の実施に至りました。
■ 全体として、社員の評判はいかがでしたか。
研修委員会主催研修、役員研修ともに新しい試みでしたが、アンケートでは総じて好評でした。特に、「いい”気付き”を貰った」とのコメントが寄せられ、狙い通りの結果でホッと一安心といったところです。
■ 今後の取り組みについて教えてください。
次回は2015年10月に開催予定です。「IFRS研究会の成果発表」など既に決まっているものもありますが、「せっかく皆で集まる機会なので、より有意義なものにしたい!」ということで、新たな企画を委員会で検討していきたいと思っています。
研修委員会の皆さん、ありがとうございました!
綿密な準備のおかげで、充実した研修を円滑に受けることができました。
次回の研修DAYも楽しみです。