シニアマネジャー/マネジャー座談会 | 株式会社クロスフィールド

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【CF通信】

シニアマネジャー/マネジャー座談会

2024.6.21

今回は、クロスフィールド内やプロジェクト現場の中核として活躍するシニアマネジャーおよびマネジャーの3名に話を伺いました。クロスフィールドのマネジャーが、どういった役回りを担っているか、今後の会社の成長に向けて思うところなどをご紹介します。

 


お集まりいただきありがとうございます。
はじめに、自己紹介と現在のプロジェクトについて、教えてください。

足立:新卒で入社して、現在はシニアマネジャーという立場になっています。
現在は、大手製造業のクライアントにおけるSAP※1導入プロジェクトにおいて事業部門側のPMO※2として参画し、主にプロジェクト管理面の支援を行っています。

 

 

 

 

 

 

谷脇:私は中途で入社して、現在はマネジャーという立場です。
足立さんと同じクライアントですが、私はIT部門の支援を担当しています。具体的には、IT側のプロジェクトチーム内の領域リーダとして支援を行っており、開発管理や設計書作成などを担っています。

 

 

 

 

 

五島:私も中途入社で、シニアマネジャーです。
現在は主に、公共機関におけるシステム導入支援を行っています。ITベンダ側の業務コンサルという立ち位置で、会計領域を担当しています。ITベンダ側の支援というのはクロスフィールドとしては珍しいですが、やることは大きく変わりません。

 

 

 

 

 

 

※1 SAP:SAP社のERP(Enterprise Resource Planning)システム
   ERPとは、企業全体の経営資源を一元管理する基幹システム
※2 PMO:Project Management Office:プロジェクト管理チーム

まずは、マネジャーの仕事についてお聞きしたいと思います。
コンサルファームのマネジャーがどういうことをしているかイメージのつかない読者の方も多いと思うのですが、普段どのようなマネジメントをされていますか。

五島:マネジメントというと、プロジェクトのマネジメントと社内のマネジメントに大別されると考えています。

 

足立:前者でいうと、私の場合はプロジェクト上ではPMOという立場で第三者的な関わり方をしています。プロジェクト管理(スケジュール管理や課題管理など)は基本から逸脱しないということを意識しています。主役である業務チームが動きやすい仕組みづくりという点で、相手に合わせた柔軟な立ち回りを心掛けています。

 

谷脇:プロジェクト成功の鍵となる立場なので、指揮命令系統に囚われず、柔軟な立ち回りを意識しています。チーム内のメンバはもちろん、社外の他チームであっても問題を抱えている人がいれば積極的に働きかけてプロジェクトを前進させることを実践しています。

 

五島:クロスフィールドのシニアマネジャー/マネジャーは、プレイングマネジャー的な役回りが求められます。任されたことは何が何でも完遂させるという点が重視されます。
社内的な面でいうと、後進の育成という点はもちろんですが、会社の成長への寄与が重要だと考えています。売上を増やす、案件を取るには具体的にどうすればいいかと日々考えて行動しています。クロスフィールドを知ってもらうということも重要なテーマであると考えています。

 

約1年前に、足立さん・五島さんはシニアマネジャーに昇進、谷脇さんはマネジャーに昇進されましたが、心境や役割にどういった変化がありましたか。

谷脇:マネジャーになって、自分だけではなく、部下やパートナーを含め、会社としてのアウトプットの品質をどのように高めていくかを意識するようになりました。

 

足立:マネジャーからシニアマネジャーへの昇進は、実務上それほど劇的な変化は無いのですが、単純に求められることの水準が上がったと感じています。それに加えて、プロジェクトワーク以外に、提案・契約業務にも少し関わるようになりました。

 

五島:先ほども述べた通りですが、自社の売上への貢献を強く意識するようになったのが、一番大きな違いです。

 

会社の今後の成長に向けて思うところはありますか。またどういった役回りをしていくことをお考えですか。

足立:近年社員数が増加しており、会社の成長を実感しています。とはいえ我々の使命はプロジェクトの成功やクライアントへの価値提供であり、それをしっかり果たすことで次の案件獲得に繋がると考えています。サービス品質は人に依存するため、メンバの成長促進に努めたいです。

 

五島:同じくプロジェクトワークをきちんとやることはもちろん、会社の成長に向けて、人材育成やクライアントとのリレーション構築にも注力する必要性を感じています。

 

谷脇:若い世代が増えていますが、役職や年次の壁はあまりなくコミュニケーションをとっている印象です。先日社員旅行に行きましたが、和気藹々とした雰囲気でした。普段の会社の雰囲気としても、表情が明るい人が多い印象です。
マネジャーの人数が少ないので、中間層として経営層の思いを下の世代に伝えていこうと動いています。

 

最後に、学生や転職活動中の方へのメッセージをお願いします。

足立:大手のコンサルファームなどと違って世間に公開されている情報が少ないと思いますが、会社の雰囲気や社員の人柄、待遇など総合的にも良い環境だと考えています。まずは会社説明会や面接に参加いただければ、クロスフィールドの良さを具体的にお伝えできると思います。

 

谷脇:社員一人一人がどういった人柄なのか、どういった専門性があるかなどが見える距離感なのが良い部分です。新入社員・若手社員は、会社全体で成長をサポートしてもらえます。若いうちに色々な客観的な意見をもらえることで、人材としての幅を広げられると思います。中途入社の方向けにも同様ですが、様々な考え方を取り入れるという発想の人には向いていると思います。

 

五島:別の切り口でいうと、マネジャー層の人に向けてですが、クロスフィールドでは経営層など自分より経験を積んだ方と働くことが多いので、自身の今後の在り方やキャリアを考える上でベンチマークとなる人と関わることができます。若い人に向けては、「働き甲斐のある会社ランキング」(詳細を取り上げた記事はコチラ)にノミネートしていることからもわかる通り、社員の働き甲斐に気を配っているということは評価いただければと思います。

 

 


 

ありがとうございました。
筆者としても、会社のこれからに向けて皆さんの思いが伝わる会でした。読者の皆様にも伝わっていれば幸いです。