社員旅行-2024 | 株式会社クロスフィールド

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【CF通信】

社員旅行-2024

2024.6.14

クロスフィールドでは例年社員旅行を実施しています。

今年は九州最南端に位置する鹿児島県を訪れました。美しい自然と歴史が息づく地で社員一同が楽しんだ旅の様子をお伝えします。社員旅行の行き先は昨年と同様に、シニアコンサルタント・コンサルタントを中心に候補地を選出し、全社員による投票の上で決定しました。

 


 

【1日目】

鹿児島市内バスツアー

鹿児島空港に到着後、貸切バスにて鹿児島市内を観光しました。
日本を代表する大名庭園の仙巌園を散策した後、鹿児島県の郷土料理である鶏飯料理を堪能しました。

 

 

 

 

午後は西郷隆盛を祀った南洲神社・南洲墓地や維新ふるさと館、城山公園展望台などを楽しみました。

 

 

 

 

その後、ホテル近くにある夕食会場へ向かいました。海鮮を中心とした薩摩郷土料理を味わいながら、一同、懇親を深めました。

 

 

 

 

【2日目】

2・3日目はグループに分かれて、それぞれの観光・アクティビティを満喫しました!ここからは各グループのアクティビティをリレー形式でお伝えします。

錦江湾(新島)堪能&桜島観光

午前中は鹿児島本港区を出発し、クルーザーで錦江湾を渡り新島へ向かいました。
新島は桜島の噴火によって隆起して形成された島でありかつては海底だったため、島内の断崖では貝殻を含む地層を見ることができます。巨大なアコウの木やパワースポットである五社神社など、普段触れあうことのできない大自然の中でリフレッシュすることができました。
午後は鹿児島のシンボルともいえる桜島に移動し、黒豚のしゃぶしゃぶやとんかつなどを堪能しました。昼食後は溶岩なぎさ公園で錦江湾の風景を眺めながら足湯に浸かったり、島内の展望台を巡ったりなど、人気のスポットや景観を楽しむことができました。中でも荒々しい山肌と噴煙を上げる南岳の眺めは圧巻でした!

 

 

鉄砲と宇宙の島~TANEGASHIMA~

種子島観光の様子をお届けいたします。
鹿児島市内の港を出て、1時間半ほど波に揺られ西之表港に到着後、港から海岸沿いを南下しながら宇宙科学センターを目指しました。天然記念物のガジュマル(防風林)や、雄龍雌龍の岩へ立ち寄ったり、一面に広がる海景色を楽しんだり、道中の道草を楽しみました。西之表港と宇宙センターとの中間地点にあるカフェで少し早めの昼食をとり、午後は千座の岩屋に向かいました。潮が引いていたため、洞窟の中まで散策することができました。洞窟内はひんやりとしており、岩肌からは自然の息吹を感じました。
日が高くなり、気温も上がってきたころ、宇宙センターに到着。さすがにロケットの打ち上げを行っている場所なだけあり、敷地は広大でした。バスで敷地内の見学スポットを回り、ツアーの最初に訪れたロケットの発射台には、ちょうど打ち上げ予定のロケットが準備されているとガイドさんに教えて頂きました。直接機体をみることは叶いませんでしたが、宇宙へ向かうロケットがまさに存在していると考えるだけで高揚感を感じました。総合指令室やロケットガレージ等、バスツアーでのみ入館可能な場所を訪れることでき大満足の宇宙センター観光でした。

 

 

砂風呂でデトックス

午前中は鹿児島市内からコンビニ1つない山道を車で1時間半ほど駆け抜け、指宿市にあるフラワーパーク鹿児島に到着しました。広大な敷地でカートを利用して園内を回り、世界各地の植物を楽しみました。昼食後、イッシー伝説でおなじみの…?池田湖へ移動しカヤックを体験しました。想像していたよりずっとハードで日ごろの運動不足を痛感しました、、、最後にメインイベントの砂むし会館へと向かい、砂風呂を体験しました。地熱を帯びた砂の重みがとても心地よく、あっという間に全身から汗が噴き出すのを感じました。最後に温泉で汗を洗い流し、充実した二日目は終了です。

 

 

さつま揚げ発祥の地

夏の兆しを感じる快晴の空の下、海風を浴びながら、まずは串木野にある甘く香ばしい匂いのさつま揚げ工場に見学へ。出来立てに舌鼓を打ちつつ、ニラ入りなど普段見ない種類の豊富かつ美味しそうな品揃えに買う手が止まりませんでした。海沿いに進み、薩摩スチューデントが出航した地、薩摩藩英国留学生記念館で歴史に触れつつ、見晴らしの良い海辺を背景に穏やかなランチタイムを過ごしたのち、景観一転、緑生い茂る山間の金山蔵という酒蔵にも訪問しました。酒蔵奥の金鉱石を祀るお社で金運にも肖りつつ、5年後の自分へ送る焼酎など珍しいものなどを購入し、帰り道では薩摩焼の沈壽官陶苑にて、皆思い思いに気に入った酒器を手に取りました。長閑に、土地の良いものに巡り会える良い旅でした。

 

 

名水と産業遺跡を巡る

最初に、日本名水百選に選ばれている丸池湧水に向かいました。街のほとんどの生活水を賄っており、水を汲みにたくさんの人たちが来ていました。圧倒的な透明度とたっぷりのマイナスイオンで癒されました。
その後、栗野八幡大地獄で大迫力の湯けむりを浴び、お昼には美味しいうなぎをいただきました。
午後は、曽木発電所遺構と東洋のナイアガラと呼ばれている曽木の滝へ移動しました。曽木発電所は明治時代に竣工し、当時は国内最大規模の出力でした。普段はダムに水没していますが、渇水期だったので姿を見ることができました。ヘッドタンク跡にも実際に訪れることができ、切石積の構造物は圧巻でした。最後に向かった金山橋は、山ヶ野金山の近代化事業の一環で馬車道整備に伴い掛けられたアーチ型の石橋です。橋の奥には滝を見ることができ、近くには馬車道も残っていました。名水とともに発展した鹿児島の産業の軌跡を感じた1日になりました。

 

ゴルフ(いぶすきゴルフクラブ)

AM6:00、我々ゴルフプランメンバーは2台の車で天文館を出発し、車を走らせること1時間30分、
鹿児島が誇る名門「いぶすきゴルフクラブ」に到着しました!ここはかつて、あのタイガー・ウッズもプレー(日本初参戦)したゴルフ場です。薩摩富士こと開聞岳の山麓に広がる自然の地形を生かしたコースデザインと、素晴らしい景観を堪能していると、あっという間に前半9ホールが終了ました。昼食と一緒にタンカンジュースをいただき、いざ後半ラウンドへ!と、気合を入れて臨んだものの、5月下旬とは思えない猛烈な暑さによって、全員ヘトヘト…。後半こそ言葉数が少なくなりましたが、鹿児島の地で雄大な自然を感じながらのラウンドは最高でした!

 

 

 

【3日目】

人吉探訪

鹿児島市内から1時間程車を走らせ、熊本県最南部に位置する歴史的な町、人吉市へ向かいました。まずは市内の高台にある人吉城を散策し、美しい石垣や二の丸から見える城下町の風景を楽しみました。その後は国宝に指定されている青井阿蘇神社で、カラフルな獅子舞が散りばめられた御朱印をいただきました。昼食はうなぎ料理で有名な上村うなぎ屋へ。開店前にも関わらず行列ができていましたが、30分程で席に着くことが出来ました。うな重は肉厚でふわふわのうなぎに甘いタレが絶品で、あっという間に完食してしまいました。歴史的建造物と絶品のうなぎを堪能し、充実した3日目を過ごすことが出来ました。

 

 

武家屋敷散策、嘉例川駅(駅弁)と塩浸温泉龍馬公園、霧島神社

まず車で武家屋敷群へ向かい、散策をしました。散策の途中で、蒲生の大クスという樹齢1600年の大木を見学しに行きました。1600年という長い年月に思いを馳せつつ歴史の話で盛り上がり、楽しい時間を過ごせました。続いて、登録有形文化財である嘉例川駅にて人気の駅弁を食べました。私達は予約をしていたのですが、予約をしないとなかなか買えないくらい人気の駅弁だそうです。サツマイモの天ぷらであるガネというものが美味しかったです。その後、坂本龍馬が新婚旅行をした塩浸温泉龍馬公園や霧島神社に行きました。のんびりと歴史を感じられる旅程でリフレッシュできました。

 

 

錦江湾クルージング

桜島を見ながら約50分のクルージングを経て上陸したのは夫婦2人だけが住んでいる新島。ご夫婦に温かく迎えられて、コーヒーやジュース、ケーキセットなどをいただきました。島の中へと進むと、桜島と海が一望できる丘へとたどり着きました。そこには木につるされたブランコがあり、絶景をバックにブランコをこぐメンバーの姿はまるでアルプスの少女ハイジのようでした! 乗ってきた船の故障により帰りが1時間程度遅れてしまいましたが、船を待っている間にご夫婦から島のガイドツアーを提案していただき、新島の歴史やご夫婦の経験など貴重な話をたくさんしていただきました。とてもお温かいご夫婦と島の自然のおかげで、非常に癒しの多い旅となりました!

 

 

砂風呂でデトックス~Short Version~

2日目に種子島に行った筆者ですが、「短くても砂風呂を体験したい!」ということで指宿への弾丸ツアーを決行しました。朝7:45鹿児島港発の高速船に乗り一路指宿へ、9:00には前日にもCFメンバーが訪れたであろう砂むし会館 砂楽に到着しました。人生初の砂風呂は少し(かなり?)踵が熱かったものの、程よい熱さと重さの砂に埋もれ、心地よい波音と相まって、日々の疲れを癒す非常にリラックスした時間を過ごすことができました。帰路の指宿駅では思いがけず特急列車「指宿のたまて箱」に遭遇。指宿が伝説発祥の地と言われる浦島太郎をモチーフにした列車にも乗ることができ、短いながらも充実した指宿旅行となりました。

 

 

 


おわりに

今年も新たなメンバーを迎えて社員旅行を楽しむことができました。普段はプロジェクトベースで働いているため、社員旅行は社員同士の親睦を深めるとても良い機会となりました。今年もクライアントをはじめ、関係者の皆様のご理解・ご協力の上で、社員旅行を無事に実施することができました。ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。