本通信にてこれまでも度々紹介させていただいていますが、クロスフィールドでは年始の全社会議にて全社員が新年の抱負を発表しています。
今回は、特に若手社員にフォーカスを当てて、模範的な抱負やユニークな抱負を発表した4名に対して、後日インタビューした様子をお届けします。
(全社会議の様子)
まずは「自信から確信に」という抱負を発表した中野さんに質問します。
意味合いとその抱負にした理由を教えてください。
中野:この抱負は松坂大輔さんの名言から引用したものです。入社から4月で4年目になりますが、転職する際に1年目は必死に食らいつき、2年目は努力が実を結び始め、3年目から4年目で結果を残そうと考えており、今年がその節目の年になります。今までつけてきた自信をプロジェクトの成功により確信に変えたいという理由でこの様な抱負にしました。
中野さんにとって今年が大事な年ということが分かりました。抱負の実現に向け、具体的にどのようなことを実践しようと考えていますか。
中野:プロジェクトの結果は個人の力量では変えられないことが大半ですが、まずは目の前の仕事に全力で取り組み、プロジェクトの成功に貢献できるようにしたいと思っています。また、読書や資格勉強などの自己研鑽を通じてプロジェクトに必要な知識を身に付けていきたいと考えています。
続いて「常に『なぜ』を意識し、目の前のタスクに全力で取り組む」「SAP知識習得」という抱負を掲げた猪飼さんに質問します。
猪飼さんは入社されて間もないと思いますが、上記の抱負にした理由を教えてください。
猪飼:転職したばかりということとコンサル未経験ですので、目の前のタスクに全力で取り組んでいきたいと思っていますが、ただ課された業務に取り組むのではなく、常にタスクや打合せなどの目的や意味を考えながら取り組みたいと思っています。また、配属されたプロジェクトがSAP導入支援なので、SAP※1の知識習得をしていきたいと考えています。
※1 SAP…SAP社が提供しているERP(Enterprise Resource Planning)パッケージ
ありがとうございます。それでは2024年に向けた意気込みをお願いします!
猪飼:今年はとにかくがむしゃらに新卒1年目の気持ちで頑張ります!
もうすぐ入社4年目となる田村さんは「新会計システムの本稼働達成」と「プロジェクト管理能力の基礎構築」という抱負を発表しました。
「新会計システムの本稼働達成」という抱負に向け、プロジェクトにおける田村さんの役割を踏まえて意識して取り組もうと思っていることを教えてください。
田村:全体を俯瞰して意思決定することです。今までは各機能の調査や検討など詳細タスクを担当することが多かったのですが、最近はテストの全体管理を担当していることもあり、自分の役割上プロジェクトを広く俯瞰して迅速に意思決定することが重要だと考えている為、スケジュール通りに本稼働を迎えられるよう努めていきたいです。
過去の反省を踏まえ、今年の抱負を掲げていることが分かりました。
続いて、プロジェクト管理能力の必要性を感じたきっかけやエピソードなどがあれば教えてください。
田村:現在参画しているプロジェクトの外部連携テストにおける経験がきっかけです。複数のテストシナリオが並行して実施されていたこともあり、各テストの状況を把握して指示することなど、全体を管理するのにとても苦労しました。自分の今の役割や今後に活かすためにもプロジェクト管理に必要な知識・スキルを習得していきたいと思います。
次に「初心に立ち返る」「会計・IT関連資格の取得」という抱負を掲げた早坂さんにインタビューします。
「会計・IT資格の取得」という抱負にした理由と具体的にどのような資格に取り組む予定か教えてください。
早坂:将来的に会計とITに強いコンサルタントになりたいと考えており、関連資格を取得することにより、さらに知識を深めたいと思いこの抱負を掲げました。現在はSAP関連のプロジェクトに参画している為、まずはSAPのFI※2領域における資格取得に取り組みたいと考えています。
※2 FI…SAPのFinancialAccounting(財務会計)モジュール
理想のコンサルタント像に向けた抱負ということが伺えました。
早坂さんは入社されてもうすぐ丸5年になると思いますが、「初心に立ち返る」という抱負を掲げた理由を教えてください。
早坂:入社してから数年が経ち、出来ることが段々と増え、忙しいながらも充実した日々を送ることができている一方、少しずつ基本的なことがおざなりになっている部分があると感じたことが理由です。初心に立ち返り、丁寧な立ち居振る舞いができるよう心掛けていきたいと思っています。また、後輩社員の見本となるよう小さなことから意識的に行動していきたいです。
インタビューにご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。それぞれが現状の課題や今後を見据えて抱負を立てていることが良くわかりました。全社員の前で発表することで気が引き締まるとともに、他社員の抱負を聞いて意識する部分もあったかと思います。
今回掲げた抱負を達成できるよう、ともに充実した1年を過ごしていきましょう!
本年もクロスフィールドを宜しくお願いします。