MVC(Most Valuable Consultant)表彰(2022/7/21) | 株式会社クロスフィールド

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【CF通信】

MVC(Most Valuable Consultant)表彰(2022/7/21)

2022.10.25

クロスフィールドでは、プロジェクトで高い功績を残した社員を表彰する制度を新設しました。今回は制度設立の背景を社長に伺うとともに、栄えある第一回の受賞者を紹介させていただきます。まずは、社長へのインタビューです。

新制度であるMVCですが、制度内容と設立の経緯をお聞かせください。

設楽:MVCはMost Valuable Consultantの略です。
すべてのコンサルタントが日々プロジェクト現場で活躍しているわけですが、その中でも一年を通じて、スキルの向上やプロジェクトにおける貢献度合が特に秀でていた人をみんなで表彰し、ねぎらうという趣旨で、この制度を始めました。
今年度は2名を表彰しました。賞品は、盾とAmazon商品券です。
表彰されたコンサルタントの自信とさらなる励みにつながり、そして他のコンサルタントも触発されて「来年は私も賞をとるぞ!」と頑張ってもらえればと考えています。

MVCの対象は、M(マネジャー)ランク以下ですが、若手メンバーにどういうことを期待していますか。

ランクによって期待するところは変わりますが、まずコンサルタントには、与えられた目の前の仕事に「真摯に取り組む姿勢」を早く身につけることを期待しています。「真摯に取り組む」とは、単に作業を遂行するのではなく、作業の目的を理解し、この作業が次にどのように繋がっていくのかを考え、かつ分からないことをやり過ごすのではなく、自分の言葉で説明できるレベルまで徹底的に調べて理解することです。コンサルタントは様々な知識を有している必要があります。それは一朝一夕には蓄積できないもので、自己研鑽の他に、日々の仕事を通じて徐々に得られるものだと考えています。
シニアコンサルタントやマネジャーには、クロスフィールドの理念である「クライアント目線で考える」を意識したワークを期待しています。クライアント目線とは、「自分がそのクライアントのマネジメントや社員だったらどう考えるか、判断するか」です。そのためには、視座を高くし、様々な観点から物事を考える必要があります。それを日々の仕事の中で実践することによって経験値を上げてもらいたいと考えています。

 

※キャリアパスについては、こちらをご参照ください。

今後の展望について、お聞かせください。

コンサルティングという仕事は一定期間内にクライアントと約束した成果を上げるために不断の努力が求められます。その努力は、最終的にはクライアントからの感謝の言葉によって報われるわけですが、会社としても「頑張った甲斐があった」「クロスフィールドで仕事をしてよかった」と感じられるような仕組みづくりをしていきたいと考えています。

 


 

続いて、受賞者2名へのインタビューです。

MVC受賞おめでとうございます!受賞が発表された時はどういうお気持ちでしたか?

桑名:正直なところ自分の名前が呼ばれるとは思っておらず、何より驚きが一番でした。
他の現場で奮闘している同僚たちの話を普段から耳にするので、発表の瞬間まで誰が受賞するのだろうと想像を膨らませていたくらいです。
祝福の言葉をもらううちに、だんだん実感が湧いてきたという感じです。

 


磯貝社長(2022年7月当時)から桑名さんへ商品の贈呈

 

 

谷脇:最初に感じたのは驚きとプレッシャーでした。
クライアント、プロジェクトのために自身はどのような役割を果たせるのかと手探りの毎日でしたので、この賞を自分が受け取っていいものかと思いもしましたが、こうしてインタビューを受けていると、喜べる時は素直に喜ぼうと改めて思い直しました。頑張ってきて本当に良かったです。

 


磯貝社長(2022年9月当時)から谷脇さんへ商品の贈呈

1年間を振り返ってみて、印象に残っていることや苦労したことを教えてください。

桑名:昨年来、長丁場のプロジェクトに配属されており、終始その中で過ごした1年間でした。クライアントの幅広い業務領域に対する適切な理解が要求されるだけでなく、海外とのコミュニケーションも頻繁に行われることから相応の語学力も必要とされる現場で、純日本産の私にとっては大変やりがいのある環境です。
会議に出たその場で自分が通訳をすることが決まったなど、肝を冷やす場面も経験しましたが、何とか食らいついているうちにプロジェクト内で存在感を高められていることを実感し、その都度励みになりました。

 

谷脇:長く携わっているプロジェクトのうちの1年間でしたが、今年度は主に開発が完了したシステムの受入に注力していました。
品質を守る“最後の砦”となるべく、これまでに得たクライアントに関する業務知識や要件定義・基本設計で討議した記憶を掘り起こしながら、頭の中を埋め尽くすほどの情報とともに徹底的にシステムに触れて確認していくことはとてつもなく大変で、特に冬はプロジェクトルームも極寒だったため、先の見えない雪原を行軍しているような気分だったことがとても印象に残っています。
その中で、自身が認識した問題をクライアント・開発ベンダのそれぞれに向けて、理解しやすい言葉に置き換えて伝えることはとても難しく、何よりも苦労しましたが、今思えばとてもやりがいのある仕事だったと感じています。

 

今後の抱負をお聞かせください。

桑名:現在参画中のプロジェクトでベストを尽くすことはもちろんですが、次の時代に必要とされるコンサルティングサービスも見据え、一層充実したインプット/アウトプットに励んでいきたいです。
また7年前の新卒入社以来、今では後輩がだいぶ増えたので、何かあった際の相談役になったり、自分が学んできたノウハウを伝えたり、といったことも意識したいと考えています。

 

谷脇:まずは自身の強みが何かを見定め、今のプロジェクトに何が残せるか、次のプロジェクトでは何を提示できるのか考えながら、コンサルタントとして成長していくための武器を磨いていきたいと思っています。
クライアントから、お金を出すから~をして欲しい、と思われるだけではなく、自身が提案し成果として出したものに価値がつくことを目指して頑張って行きます。

 

最後に一言お願いいたします!

桑名:社内向けに一言。
副賞(Amazon商品券)は「芸の肥やし」に絶賛活用中です!来年のMVCレースでまたお会いしましょう。

 

谷脇:社内外のプロジェクトメンバーに向けて一言。
何より皆様がそれぞれの仕事への熱意をもって臨むような環境があってこそ、私も全力で頑張れた結果だと思っています。
代表として賞を頂戴いたします。ありがとうございました。

 


 

インタビューにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
クロスフィールドメンバーは今後とも、社員一同が切磋琢磨し、クライアントにより一層優れたサービスを提供できるよう努めて参ります。